悪夢はどこからやってくるんだろう。
心の浄化のためとよくいうものの、目覚めたときのあの嫌な気持ちは本当に心の底と言えるのかはとても疑わしく思われる。
心理学としてはフロイトが代償行為と位置づけるけれど果たしてそうなんだろうか。
目覚めても悪夢で見た世界が現実世界に侵食し精神を蝕むことも少なくないのではないのではあろうか。
生きていく中で夢の世界で過ごす時間は6年間という時間らしい。
その中で一体どれぐらいの時間が悪夢なのだろうか。
たとえば、それが半分だとしたら、人生の中であの恐ろしい悪夢の時間を3年間も過ごしていると思うと恐ろしい。
翼の生えた悪魔の姿で永遠の闇の世界から現れ、人間の夢を荒らしにくる夜の神ニュクスの息子ポベートール、夢魔インキュバス、ナイトメア、ドイツの夢魔アルプ(のちに闇に住む悪魔となる)、ナイトコボルトなど夢にまつわる悪魔が多いのは、それだけ遠い遠い昔から人々は悪夢に苦悩してきたといえるだろう。
スコットランドのローランド地方に伝わる妖精、名前からして可愛らしいブラウニー。
寝ている間に部屋に入ってきて、雑用仕事などをやってくれる。
まるで、日本の座敷童のよう。
姿を見られることを嫌うブラウニーは、人間が熟睡して夢をみはじめるころに現れて、食べ物を置いておくと、一生懸命働いてくれるらしい。
ブラウニーの大好物の、ポリッジ(ミルク粥)、極上のクリームひと鉢、焼き立てパンやケーキとミルクを準備したら遠いグレートブリテンから遊びに来てくれるかな。
カタルシスという言葉は、「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」を意味します。もともとは、アリストテレスが『詩学』に書き残した悲劇論から、「悲劇が観客の心に怖れと憐れみを呼び起こし感情を浄化する効果」をさす演劇学用語です。転じて、精神医療においては「抑圧されていた心理を意識化させ、鬱積(うっせき)した感情を除去することで症状を改善しようとする精神療法」をさします。さらに、一般化して、「心の中にあるわだかまりが何かのきっかけで一気に解消すること」をいいます。
引用: [三省堂辞書サイト]10分でわかる「カタルシス」
明日が今日より素敵な日になりますように。
またね。
麗乃(Reino)
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