人生は、後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。
Life can only be understood backwards; but it must be lived forwards.
セーレン・オービエ・キェルケゴール
デンマークの哲学者、思想家。
実存主義の創始者。1813年5月5日生まれ、1855年11月11日没。デンマーク、コペンハーゲン。
キルケゴールの真理「あれか、これか」を主体的に選びとる。
ヘーゲルの普遍的真理よりも、自分にとっての真理。
キルケゴールよりヘーゲルの方が人気だったのは意外だけど。
確かに、会話で好まれるのは客観的真理であり、主体的真理を語ると、自分にとってのというものの感じ方が我が強い人に見られがちかも。
それが日本人の性質なのか、人間の本質なのかわからないけど。
一般的な考えではなく、主体的に生き、客観的な世界ではなく、自分にとっての世界の真理を探究する。
世界の中心は常に自分の周りにあり、それが真実だ。
そう思って日々を生きてるけど、よく考えたらそれこそが実存主義なのかも。ふと、思った。
世界の中心をここに定めたら、それは自分にとって絶対の地図だ。
そこから眺める景色について、想いを巡らせることがあっても、絶対的な中心は動かない。
他人を受け入れる、理解することにおいても、この人はこう考えるのか、こういう人もいるのか、世界の中心ではそう見える。
どうやら、今まで掲げてきた世界の中心論は実存主義の一部でしかないのかもしれない。
人間とは紀元前にして完成されているのだ。
26世紀も前にタレスが皆既日食を予知したあの時に。
人々は永遠の日食の空の下、隙間から覗く太陽の姿を追いかけている。
月が覆い隠し影を落としたその場所にあったのは眩しい太陽の光であった。
その輝きを完全に消すことなどできないし、人々は太陽を知っている。
自分の世界への確信。
遠い遠い昔の誰かと気持ちを重ねられた瞬間。
永遠を漂う意識に同化できた時、流れ、ゆっくり溶け合いながら。
永遠を生きるんだろう。
思考を遊び、夢うつつ。
本当の夜なのに日食のように。
夜を見失い過ぎてるみたい。
今夜こそ、ゆっくり眠ろう。
ねむ。
またね。
麗乃(Reino)
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