Hello:)
私は昔からBeanie Babies(ビーニーベイビーズ)などのぬいぐるみが大好きです。
うちにいるのはカエルの子たちばかり。
あとはお魚かな。
水辺の仲間たちとモフモフと暮らしています。
今回は、大事な子に起きた悲しい話。
私と実家
あなたが実家から独立したきっかけはなんですか?
私の場合は、母との不仲から。
勝手に家を借りて、ほぼ家出状態で実家から独立。
今思い出しても自分の行動力に笑っちゃう(・ω<)笑
父とはしょっちゅうごはんに行ったりしていたけれど、実家から独立して以来、全く実家に立ち寄ることはなかったです。
でもある日そんな仲良しの父が病気したときに元気がカエルようにって預けたのが、うちのカエルたちの中の一匹🐸
結局、父はそのあとダメだったので、カエルの役割も終わったのですが。
私が居場所をなくして出て行った実家に私がかわいがっているカエルがいるという状況が嬉しかったんですよね。
だから、そのままにしていました。
私自身も父がいなくなったことで、残った家族とは仲良くしようという気持ちに切り替わり、過去のわだかまりはすべてなかったことにしました。
だから、実家に顔を出す機会も増えて、そこに私のカエルがいるのを見て、いつもホッとしていました。
「うちに連れて帰るのは、また今度でいいかな」
でも、ある日、母の口からあまりカエルのことを快く思っていないニュアンスのことを言われてしまったので、次に実家に帰ったらカエルを連れて帰ろうと思っていました。
カエルは「うちに帰りたい」そう言って夢にも出てきたので早く迎えに行かないと。
ところが、いざ実家に行くとカエルがいない・・・。
母に聞くと、押入れの奥に押し込んじゃった!と一言。
やっぱり、そんな扱いを受けるようになっていたのかと思い、実家にしばらく預けていたことを後悔。
でも、実家を出て長いこと不仲だった家族関係が元に戻ったことや、私にとっては残された家族なので、揉めるようなことは避けたかったのです。
「じゃあ、早く出してね。うちに帰りたがっているから。」と、一言。
でも、このときもうカエルは遠いところへ行ってしまっていた。
そのあとは、いつカエルのことを聞いても「探しておく」、「奥の方だからなかなか出せない」ばかり。
それから、どれだけの時が経ったのか。
「うちに帰りたい」そう言ってまたカエルが夢に出てきました。
それで母に「年末に実家に帰って押入れの中からカエルを救出するから」
と伝えたところ、「実は・・・」と打ち明けてきました。
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同じような経験をしている人は多いのかもしれない。
でも、だからやってもいいことなの?という話なんですよね。
そもそも無断で人のものを捨てる時点でありえないと思います。
言葉を話せるんだから一言聞けばいいよね(´・ω・`) ?
ぬいぐるみを勝手に捨てる人の心理
それで、勝手に捨てる側の気持ちもいろいろ調べてみたのですが、共通点がありました。
それは、ぬいぐるみを目障りだったり、疎ましく感じているということ。
ぬいぐるみ好きな人からすると信じられないけど、大切なぬいぐるみを捨ててしまう人の心理にはそんな共通点が見られました。
もう一個、発見したこと。
それは、ぬいぐるみを目障りだったり、疎ましく感じている人は、ぬいぐるみを勝手に捨てるときに「あなたを思いやって」とか「いいことをしようと思って」とか自分がいい人間であろうとするんです。
たとえば、「あなたのぬいぐるみを綺麗にしてあげたくて洗濯機で洗ったらバラバラになっちゃった!!」と、良心から起きた事故を装って、大切なぬいぐるみを処分するみたいなのもそう。
私がされたのも、内容は違うけど本質的にはそんな感じ。
でもね、優しい人間がうっかり失敗してしまって、ぬいぐるみを事故に見せかけて消しちゃうというストーリーはバレるんですよ。
だって、そもそもぬいぐるみを疎ましく感じているのを何かしらの形で出しているわけでしょう。
そんな人がぬいぐるみに優しくしようとしてというのが不自然なんですよ。
うちの母の場合も、良心から起きた事故を装っているのだけど、それ以前にボロが出ちゃっている。
だから、余計にあざとく感じてしまうんです。
嘘と計算が透けて見えるから、信頼が壊れてしまうんです。
ぬいぐるみを勝手に捨てる人はなぜ自分は正義だと思い込むのか
「自分は正しいことをしている」、と思い込みたいからじゃないでしょうか。
それは、自分が悪いことをしているのを心の底から自覚しているから。
罪悪感から逃げるために、いいことをしようとしたら結果としてぬいぐるみに害が出た、というシナリオになってしまうんだと思います。
あと、善意を示せば、許してもらえる、わかってもらえるという思い込み。
つまり、自分に甘いんだと思います。
相手の気持ちよりも自分が楽になるのを優先しているってこと。
目障りなぬいぐるみにいなくなって欲しい。
疎ましぬいぐるみにいなくなって欲しい。
相手の気持ちを無視して、自分の欲求を通して、最終的には「悪気はなかったから許してね。てへぺろ❤️」
つまり、対等な関係ではないってこと。
だって、謝罪の部分まで含めて、自分が楽になることしか頭にないんだもの。
尊重なくして続く関係なし
相手を尊重していたら、相手の気持ちは考えるはず。
それなのに、自分がどう楽になるかだけ、という二者間の関係は我慢を強いられる方がいつか壊れてしまうだけではないでしょうか。
結局のところ、ぬいぐるみに限らず、親が勝手に物を捨てるという行為は子供を私物化しているんじゃないの?と思います。
だから、相手の傷はわからない。
自分は欲求通りになっているから、子供が傷つくなんて思わない。
そういう意味で、ぬいぐるみを勝手に捨てる問題は二者間の問題として根深い問題ではないでしょうか。
ぬいぐるみを勝手に捨てるだけでも問題だけど、本質的にみると同じような形で傷つけられた経験がいろいろあるんじゃないのかな。
そこで、共通して足りないのが相手に対する尊重だと思います。
謎なのは、私のことは尊重しないのに弟たちのことはいまだに溺愛して甘やかしまくっている母。
弟たちのやることはなんでも肯定するし、いい歳した弟たちと母の暮らしぶりはもう母の愛というしかないくらいの愛情であふれています 笑
子供を愛せないわけじゃないのになんでかなぁ。
しかも、弟の古びたクマさんは無事に生きています。
こういういびつな現象もよく聞くけどなんなんだろうね。
最後に
ぬいぐるみを捨てようと思っている人がここを見るかわからないけど一言。
どうしても処分したいなら、相手にその意思を伝えて、最善の道を話し合ってください。
善意に見せかけた悪意は簡単にバレるし、勝手に捨てるという行為は信頼を壊すだけの行為。
一見、許してくれたように見えても、ずっと相手の心に残って、また何かのときにそれが顔を出すと思います。
相手を嫌いならそれでもいいですが、そうではないのなら相手を尊重してください。
人は親子であっても家族であってもあなたの思い通りには動かないよ。
相手の気持ちになって想像してみませんか。
見苦しいくらいボロボロならぬいぐるみ病院に入院したら綺麗な子になれるし、どうしても手元にあるのが許せないなら「ぬいぐるみ 買取」で調べて、誰かに譲る方法だってあるはず。
勝手に決めつけたり、自分の気持ちを押し付けないで、話し合って、相手を尊重してください。
悲しいことがもう起きませんように。
それでは。
Reino