君が歩くと世界が変わる新感覚RPG『ドラゴンクエストウォーク』
トロとパズルのストーリー考察「おねえさんの謎」です。
ネタバレありなので気をつけてください。
トロとパズルの謎!ソラのおねえさんは幽霊?
このブログではトロとパズルに出てくるソラのおねえさんの謎について考えてみます。
何か気がついたことがあれば、随時更新していきます。
おねえさん「『天つ空』は『天津空』。天と人の間にある“津”、渡舟場の意味。去りゆく人との別離の場。」
デジタル大辞泉によると「天つ空(アマツソラ)」は「大空、天上の世界、手の届かない遠い所」などを意味しています。
また、天つ空は和歌にも登場しています。
古今和歌集(905年-914年)恋五・751
「ひさかたの天つ空にも住まなくに人はよそにぞ思ふべらなる」
心が落ち着かぬこと、うわのそらという意味もあります。
万葉集 (7世紀後半から8世紀後半) 12・2887
「立ちて居て たどきも知らず 吾が心 天津空なり 土は踏めども」
トロとパズルのストーリー考察「天つ空町(あまつそらまち)の謎」ネタバレあり
おねえさんの言葉を改めて箇条書きにするとこうなります。
- 「天つ空」は「天津空」
- 天と人の間にある“津”
- 渡舟場の意味
- 去りゆく人との別離の場
去りゆく人との別離の場、天上の世界・手の届かない遠い所を意味する天つ空、昭和初期の思い出話をするおねえさんなどを合わせて考えると・・・。
おねえさんが生きているのか、死んでるのか、幽霊なのか・・・。
それはストーリーの最終回まで明らかにはならないと思いますが、気になります。
おねえさんは夜になると現れる
クロ「そういえばお姉さん、よく会うけどお名前は・・・・・・」
クロ「あれ?いなくなっちゃたみゃ・・・・・・」
猫は死者をよみがえらせる(南ヨーロッパ)
もしかしたら、黒猫と幽霊で何か神話みたいなものはないかなぁと思って調べてみて出てきたのがこちら。
南ヨーロッパの一部では、猫が人間の墓を飛び越えると、その死者は吸血鬼としてよみがえるという言い伝えがある。
この迷信は南ヨーロッパ以外にも広がった。
引用:https://www.mentalfloss.com/article/90949/7-superstitions-about-cats-around-world
「天つ空(アマツソラ)」ほど具体的なものは出てきませんでした。
青い麦茶はないけど青いハーブティーは実在
ソラの体と同じ青いお茶。
昔、ボイトレに通っていた頃、先生の自宅スタジオでいただいたことがあります。
トロとパズルの天つ空町(あまつそらまち)とは
トロとパズルの舞台となっている海と山に囲まれた温泉街、天つ空町(あまつそらまち)。
自然が豊かで水も綺麗な小さな町。
人にも猫にもフルーツにも優しい町ですが、ちょっと元気のない寂しい町。
元々はホタルの町として栄えていましたが最近では観光客も減っています。
そんな小さな町の入り口に、小さな温泉旅館がありました。
トロとパズルは、天つ空町(あまつそらまち)を元気にするために、どこでもいっしょでおなじみのポケピ(人間になりたい猫のトロ、カエルの格闘家のリッキー、働いたら負けの黒猫のクロ、高性能ロボのR・スズキ、小料理屋を始めたウサギの三原ジュン、乙女系犬のピエール)が観光大使として、天つ空町で暮らす猫のソラと共に奮闘する物語です。