君が歩くと世界が変わる新感覚RPG『ドラゴンクエストウォーク』

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トロとパズルのストーリー考察「天つ空町(あまつそらまち)の謎」です。
ネタバレありなので気をつけてください。
トロとパズルの天つ空町(あまつそらまち)の時代設定
トロとパズルの天つ空町(あまつそらまち)の時代設定についての謎について考えてみます。
トロとパズルの時間軸は現在なのですが、ソラの暮らす天つ空町(あまつそらまち)は少し時間の軸が・・・?
何か気がついたことがあれば、随時更新していきます。
トロとパズル 4章 第6話「怪奇現象を調査するロボ その2」より

R・スズキ「変わった形式のカーナビが付いてるロボ・・・・・・?」
R・スズキ「変わった形式のカーナビが付いてるロボ・・・・・・?」
博識なR・スズキから見ても変わった形式に見えるカーナビ。
どうして?

R・スズキ「これはどこかで見たような・・・・・・なつかしいような・・・・・・はて?」
R・スズキ「これはどこかで見たような・・・・・・なつかしいような・・・・・・はて?」
つまり、古い形式ということですね。懐かしいようなという言葉を選ぶときは、かなり昔のことを話すときに使うの印象があります。


ソラ「・・・・・・ずっと前に見た覚えがある気がするんじゃけど・・・・・・よく覚えてないのじゃ」
ソラ「・・・・・・ずっと前に見た覚えがある気がするんじゃけど・・・・・・よく覚えてないのじゃ」
天つ空町をよく知るソラもわからない様子ですが、うっすら記憶にあるようです。
蔦が絡んで見た目も古びたバス。
見た覚えがあると言ってもかなり昔の話なのでしょう。

R・スズキ「ふむ、見たところかなり古い形式のバスだし、運行を停止して何年も経っているようロボ・・・・・・」
R・スズキ「ふむ、見たところかなり古い形式のバスだし、運行を停止して何年も経っているようロボ・・・・・・」
R・スズキの分析によると、古い形式のバスで運行を停止して何年も経っているとのこと。


トロ「うにゃ〜、こんなところにひとりぼっち、ボロボロでかわいそうなのにゃ〜」
トロ「うにゃ〜、こんなところにひとりぼっち、ボロボロでかわいそうなのにゃ〜」
トロが泣いてしまうくらいボロボロなバス。古びた外観がひどくひとりぼっち感を醸し出しているのかもしれません。


トロとパズルのストーリーで笑ってしまうのは、みんなで「にゃー!!」といって念を送ると、ありとあらゆるものが復元されたり、綺麗になったりするところ。


「にゃー!!」はかわいいのですが、その文脈にダークな雰囲気が見え隠れしているように感じてしまうのは私だけでしょうか。
\バスが綺麗になりました!/

ソラ「はやや・・・・・・なんだか見覚えがあるようなないような・・・・・・なんじゃっけかや・・・・・・?」
ソラ「はやや・・・・・・なんだか見覚えがあるようなないような・・・・・・なんじゃっけかや・・・・・・?」

きれいになったバス、ソラの記憶・・・。
バスで運行を停止して何年も経っていそうなバス・・・。
交通手段がなさそうな天つ空町・・・。
このバスの謎は、トロとパズル 4章 第11話「バスの記憶 その1」で少し明らかになります。
トロとパズル 4章 第11話「バスの記憶 その1」より

おねえさんにとっては「また乗ることができた」思い出のバス
おねえさん「こんな風にまた乗れるなんて・・・・・・。このバスには、いろいろ思い出があるからうれしいな。ありがとう。」
おねえさんにとっては「また乗ることができた」思い出のバスのようです。
ところが・・・!!
トロとパズル 4章 第12話「バスの記憶 その2」より

バスさんは昭和初期の生まれ
おねえさん「この子は、昭和初期の生まれだから・・・・・・。今の1円の価値を知らないのよねぇ。」
えー!!!
昭和初期ですか!?

- 昭和は、1926年〜1989年1月7日まで
- 平成は、1989年1月8日~2019年4月30日まで
- 令和は、2019年5月1日~2021年現在
また、昭和初期というのは、昭和元年から昭和16年までをさすことが多いです。
この昭和16年という年は第二次世界大戦の局面のひとつである太平洋戦争(1941年12月7日から1945年9月2日)が起きた年です。
もう少し、長めにとるとしても戦後の高度成長期の始まりくらいまでではないでしょうか。
つまり、昭和初期のバスに乗ったことがあるということは、おねえさんという年齢ではないということになります。

もうひとつ気になるのがソラ。

ソラ「はやや・・・・・・なんだか見覚えがあるようなないような・・・・・・なんじゃっけかや・・・・・・?」
ソラ「はやや・・・・・・なんだか見覚えがあるようなないような・・・・・・なんじゃっけかや・・・・・・?」
ソラもこのバスのことを知っているんですよね。
ただし記憶は薄い様子。
猫の寿命が16年〜20年くらいと現実的に考える必要はないかもしれませんが、ソラがこのバスを知っているとしたらもはや化け猫の領域です。

おねえさんの「このバスはまだ逝くべき存在じゃなかったのね。(トロとパズル 4章 第12話「バスの記憶 その2」)」というセリフも意味深です。
逝くべき存在と、そうでない存在いるということでしょうか。
そう考えると、逝くべき存在じゃないのであれば、天つ空町に残ることができるということになりませんか。
しかも、逝くべき存在じゃないという言葉が示唆しているのはこの世のものではない霊的なものに思えてしまいます。

おねえさんが夜になると現れるというのも気になるところ。
天つ空町ではどこの店もバイトはソラばかりで人の気配もないですし。
ソラはあれだけ、おねえさんのことが好きなのに、おねえさんとの記憶が曖昧というのも疑問です。
青い麦茶はないけど青いハーブティーは実在
ソラの体と同じ青いお茶。
昔、ボイトレに通っていた頃、先生の自宅スタジオでいただいたことがあります。
トロとパズルの天つ空町(あまつそらまち)とは
トロとパズルの舞台となっている海と山に囲まれた温泉街、天つ空町(あまつそらまち)。
自然が豊かで水も綺麗な小さな町。
人にも猫にもフルーツにも優しい町ですが、ちょっと元気のない寂しい町。
元々はホタルの町として栄えていましたが最近では観光客も減っています。
そんな小さな町の入り口に、小さな温泉旅館がありました。
トロとパズルは、天つ空町(あまつそらまち)を元気にするために、どこでもいっしょでおなじみのポケピ(人間になりたい猫のトロ、カエルの格闘家のリッキー、働いたら負けの黒猫のクロ、高性能ロボのR・スズキ、小料理屋を始めたウサギの三原ジュン、乙女系犬のピエール)が観光大使として、天つ空町で暮らす猫のソラと共に奮闘する物語です。