有田のごどうふ(呉豆腐)と嬉野温泉の温泉水で湯豆腐鍋
先日、新橋(内幸町)の伊万里ちゃんぽんで買ってきた有田のごどうふ(呉豆腐)で至高の温泉湯豆腐鍋を作ってみました♡
使用したのは嬉野温泉の温泉水です。
有田のごどうふ(呉豆腐)は新橋・伊万里ちゃんぽんの店内に設置してある『佐賀事販』という佐賀県のご当地自販機で購入可能になりました。
嬉野温泉の温泉水で湯豆腐鍋
今回使った嬉野温泉の温泉水はこれ。
調理用の温泉水です。
嬉野温泉の温泉水を使った湯豆腐鍋のレシピ
具材はすごくシンプル。
- 嬉野温泉の温泉水
- 有田のごどうふ(呉豆腐)
- 白菜
- 豚肉
- えのきだけ
つけダレはゴマだれです。
有田のごどうふ(呉豆腐)と嬉野温泉の温泉水で湯豆腐鍋の味
有田のごどうふ(呉豆腐)がトロトロでもう最高。
贅沢なとろみです。
一口一口が幸せ。
他の具材も三割り増しで美味しく感じてしまうから不思議と思っていたら・・・。
実際にそうだったみたい( ⁰▱⁰ )
その秘密は嬉野温泉の成分が関係があります。
有田のごどうふ(呉豆腐)と嬉野温泉の温泉水で湯豆腐鍋のシメの雑炊
卵と塩だけでシンプルに味付けした雑炊なのに、めちゃめちゃ美味しい・・・!
何に似ているかと言われたら、フグ鍋後の雑炊です。
フグ鍋もシンプルだし、雑炊の味付けは塩だけですごくシンプル。
それなのにいつもの鍋のシメでは出せない深みのある味わいがあるのと同じように、有田のごどうふ(呉豆腐)と嬉野温泉の温泉水で湯豆腐鍋の締めの雑炊にもフグ雑炊のような格別感がありました。
温泉湯豆腐の美味しさの秘密は鍋嬉野温泉の泉質にあり
嬉野温泉の泉質は、
- クロールナトリウム
- 硫酸カリウム
- 重炭酸カリウム
- 重炭酸ナトリウム
- 重炭酸カルシウム
などを含む弱アルカリ泉です。
豆腐の凝固剤として使われるニガリの成分である塩化マグネシウムと嬉野の温泉水に含まれるナトリウムが化学反応を起こすことで、豆腐の旨味成分を引き出します。
そして、豆腐が溶けだすことでふわふわととろけるような食感になるわけです。
この温泉湯豆腐に適した温泉水は嬉野の温泉水だけです。
「嬉野の温泉水は重曹泉で少し塩分、つまりナトリウム分も入っています。だから、葉もの野菜を茹でると緑色が鮮やかになります。お茶には合わないし、ごはんを炊くのにも合わないですが…。この高い重層成分がお豆腐を溶かすのです。ただ、重層が多過ぎると、お豆腐は溶けますが苦みが出てしまうんですよ。私の主人が各地の温泉水を取り寄せて、実験してみたのですが、嬉野の温泉水を使った湯豆腐が一番美味しいんです。嬉野の温泉水は成分の割合がちょうどいい塩梅ということですね。嬉野の温泉水じゃないと、美味しい温泉湯豆腐はできないんです。同じ嬉野でも、私たちが経営している『椎葉山荘』の温泉水では、お豆腐はうまく溶けないんですよ。嬉野の中でも、『大正屋』がございますこのあたりが、温泉湯豆腐には一番いいようですよ(笑)」
ごはんを炊くのにも合わないのに雑炊が美味しくなる不思議。
おわりに
今回は有田のごどうふ(呉豆腐)を使って湯豆腐鍋をしたのでかなり贅沢な食べ方になりました(๑´ڡ`๑三๑´ڡ`๑)
有田のごどうふ(呉豆腐)は東京都内なら新橋(内幸町)の伊万里ちゃんぽんで購入できます!
テイクアウトOKですが、お店でも食べることができますよー。
有田のごどうふ(呉豆腐)は新橋・伊万里ちゃんぽんの店内に設置してある『佐賀事販』という佐賀県のご当地自販機で購入可能になりました。
明日が今日よりも良い日になりますように。
またね。
Reino